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2014年12月9日 近藤裕史 マーケティング

戦う前に負けること考えるバカがいるかよ

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こんにちは
レアレッジの近藤です。abc_05

僕は主に自宅で仕事を行っているのですが
最近いろんな場所で環境や時間を変えてやっています。

漫画喫茶、カフェ、夜中2時〜、朝5時〜、開店直後、などです。

その意図としては
「どこが一番集中できるかな?」というテスト的な要素が大きいです。

以前はカフェは周りの雑音がうるさい時があるのでたまにしか使っていなかったのですが、
最近「集中できる音楽」を手にいれてからは全く気になりません。

それは「α波が出る」「クラシック」「脳波がどうのこうの」という音楽ではありません。

知っている人もいるかもしれませんが
「雨の音」を50分くらい収録したものです。

単純に雨の「ザーーー」という音が50分入っているだけなのですが、
これを聞きながらメルマガなど執筆していると結構はかどります。

クリエイティブな作業には非常にいいです。

ただ、カフェの場合は画面がノートパソコンのみなので
自宅で使っているトリプルディスプレイが再現できないんですよね。。。

今回のテストの結果、
●執筆作業などはカフェで、
●リスティングなどのチューニングは自宅で、
と仕事内容で切り分けた方が良いのかな?
という結論に今は落ちつきましたね。。

毎度同じ所での仕事はモチベーションも下がるので
気分転換という意味で場所を変える事はおすすめですよ!

—————————————————————

さて、「テスト」と言いますと
多くの方がネット広告でも「ABテスト」を行っていると思います。

紙媒体などとは異なり、気軽にテストできるのがインターネット媒体の強みの一つでもあります。

ただ。ABテストはやればやるだけ良いのか?と言えば
それは少し疑問が残ります。

ABテストは大きく分けて
●「全くデータがゼロなので2つテストしてみる」
▲「成果の出たAと新たなBを戦わせる」
という2パターンがあります。

●の場合はおおいに結構ですが、
▲の場合は少し勝手が違います。

なぜならその場合のABテストは
「本来はより成果を獲得する可能性があるAのアクセスを、Bに流して様子を見る」
という事になります。

リマーケティングのリスト活用にも言える事です。

リマーケティングのリストを活用して
「A商品が調子が良いので、同じリスト内でB商品ページにもアクセスを流して
2つをテストしてみましょう。」

という事は時々あります。

しかし、「テストする」というと前向きな話に聞こえますが
店頭商品に例えると
「Aという売れ筋商品を店頭から半分減らしてBも出して見ましょう」
という事です。

現状ですでに売上が上がっている優良なAの露出を減らすワケです。

文字にするとわかりずらいので
図にするとこんなイメージです。

【ABテストイメージ図】

 

スクリーンショット 2014-12-09 18.15.43

Aが成約率2%で、Bが成約率1%とした場合、

B商品をテストしてアクセスを半分流した為、全体のCV数が下がっているのです。

その為、確かに常に上を目指す為には効果検証のテストは重要なのですが、
その前に重要なことは
【その商品はAを超えるように開発当初から練に練ったものなのか?】
という事が大事です。

「まずやってみよう」という考えは、企業にとって大切な考え方のひとつですが
広告費を使ってテストするならその商品は自信があるものでなければなりません。

「効果が出るかどうかわからないけど一応・・・」
では非常にもったいないです。

本来はAを超える為にテストでBを出すワケですからね。

アントニオ猪木の名言のひとつである
「戦う前に負けること考えるバカがいるかよ!」です。

(※正確には「出る前に負けること考えるバカいるかよ」ですが。)

 

ABテストは成約率やクリック率などの計測で確かに大事な事ですが、上記の図のように、
「そのテストによって一時的にCVが減る可能性がある」
という事をしっかりと理解した上で望んでみてください。

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PS

もちろん1回のABテストを「失敗してはいけない!!!」
と考えすぎて、実施まで2年もかかったともなれば本末転倒です。

特に中小企業の武器である「スピード」を殺しかねません。

要はテストは多いに結構ですが、
その1回のテストの「精度」を出来る限り高めてから望むのが理想ですね。

その為に広告文もランディングページのテストデータを蓄積しておく必要があります。

「クリック率が良かったもの」「言い回し」「LP構成」「ボタンの色」などなど
細かい部分までを出来る限り法則化できれば
次のテストでも的を大きく外す事なくできます。

ぜひ1回のテストで得られるデータをフル活用してくださいね。

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